株式会社lumielは、障がい者のグループホームの運営や訪問看護事業を行っている企業です。
今回は、HRパーソナルスタイルを体験していただきました。
インタビュー/ 株式会社lumiel 杉原美波様(以下敬称略)
-簡単に自己紹介をお願いいたします。
杉原:もともと看護師をしていまして、現在は株式会社lumielを設立し、障がい者のグループホームを2棟運営しています。昨年8月からは訪問看護事業も始めました。
グループホームをやり始めた時、社員や人とのかかわりが難しいと感じていたため、心理学を学ばれている方と出会い、NLPの方法を習得しながら組織拡大に向けて取り組んでいるところです。
SNSのコンサルをお願いしている方に、組織運営のサポートもお願いしています。
-ゆくゆくは組織をどのようにしていきたいですか?
杉原:訪問看護の事業を大きくしていきたいと思っています。
福祉事業自体に、看護師が携わっていることが少ない現状を知り、福祉に医療をもっと届けたいと思っています。
看護師のなり手も少なく、辞めていく人もいて、どこも人手不足という中で、人と関わることが好きで看護師になっている方が大半だと思いますので、そういう方々の働き場所として、福祉分野もあると伝えていきたいですね。
-今回、個性診断(HRパーソナルスタイル)を体験したいと思った理由は?
杉原:NLPしか学んでおらず、これだけでいいのかなと疑問を持っていました。
ただ誰に何を聞けばいいのかわからず、他とも比べてみたい思いや、興味本位もあり、個性診断ではどういう風に分析するのかを知りたいと思いました。
また、従業員のことで悩んでいた部分もあったため、その子のことを知りたいという思いもありました。
-心理学も幅広く触れたい思いもあるのですか?
杉原:そうですね。人を雇っていく上で、相手のことを知っておくことも必要ですし、利用者さんが、精神疾患や知的障害を持っている方も多いため、心理面のサポートを強化していきたい思いがあります。
-今回、個性診断(HRパーソナルスタイル)を受けてみていかがでしたか?
杉原:(診断を受けてもらった)彼女に対して何となく感じていた違和感、合っていない実感があり、言語化能力の低さや共感力が感じられないことにモヤモヤしていました。
今回分析してもらったことで、彼女とそもそもの思考が違うところに一番納得感がありました。どういう関わり方をすればいいのかを教えていただけたので、今後の参考になりました。
-個性診断(HRパーソナルスタイル)を今後どう活用したいですか?
杉原:組織が大きくなってきた時に、それぞれ一人ひとり違うからこそ、わかってあげた上で接する方法をこちらが導き出してあげたいですね。
せっかく働いてくれていますので、働きやすい場所を提供するためにも、このように相手を知ることは必要だと感じています。頑張って組織を大きくしていきます!(笑)
-ゆくゆくの夢として、看護学校もありますもんね。学生さんの就職支援でも活用していただければ嬉しいですね。
杉原:本当に看護学校の時から自分を知りたかったなとすごく思いました。
相手に尽くす仕事なので、「相手のためを思って」という思いが先行して、自分の感情が後回しになってしまう部分がありますね。誰かのために働くという選択肢しか知らない部分もありましたので、学生のうちから、こうやって自分を知ること、自分のやりたいことのためにできる部分の伸ばし方を、もっと早いうちに知りたかったと思います。
-最後に一言お願いいたします。
杉原:ありがとうございました。スッキリしました!
(アドバイスいただいた)チェックリストも彼女のために作っていきたいと思います。これから必要とする人が増えていくと思いますので、組織を大きくしていくためにも頑張って取り組んでいきます。